おひっこし

そろそろちーたは、おひっこし！

でね、いろいろひこしじゅんびでおもうことがあったので、かきまふ！

わるいことは、わるいことじゃない。

ひとは、じゆう

なにしてもいい。

ばれなければいいー

いや、ばれてもいい

ちょっとくらいいい

すごくいい

うつくしいおんがく

でもきっと、さくのはどろぬまなんだ

それでいーんだ

だからかなしいんだ

だから、わらうんだ。

たいせつなもの。

現実は、いつも思いどおりにならない。

みんな、地を這うしかばね。

こころを奪おうとする、乞食よ。

涙を結露にして、あしたのパンを買うの。

冷蔵庫にあの日の愛情がかなしくねむっているの。

だけど、

だけどそんななかで

あたし、いまも見えないものを心からねがってる

それだけは許さないから。だれにもね。

あなたは？

そこにいますか、

いま、みえないのです。

ANGEL

天使はどこにいるの

こころのなか

おそらのうえ

みずうみのほとり

ようせいさんよりちいさくて

おばけよりおおきくて

あのひと、で　だれでも、なくて

お歌を歌うと

きっと

そばにいるよ

きみの　わたしの　だれかの

雨の日も。

お空。

そらが　あおくて、

あおくて、　あおくて、

　　　青い。

奇跡ってことだよ。

この世の果て

いつからだろう？

いつしか

「誰か」と出会う日を待っていた

ずっとずっとずっと

好きでした。

ありがとう。

さよなら、

挨拶も告げず

歩く日々もがく日々

こたえは、かんたんだね

だって自分と出会うだけだから

産み、育つ　それは

奇跡ってことだよ。

おやすみ

なまえをよばれたきがした。

だれのこえなのかは、わからなかった。

月夜

闇

雲を照らす光

いったい、何度越えただろう

わすれることなく

忘れることなく刻まれたあの日の君の、影のなか

まごうことなく

まごうことない状態で

そう僕は負けた

敗北

子どものように泣いて

苦しみ

苦いだけで

血みたいだ

鮮やかな苦さ

誰かに呼ばれた気がした

いま

あのとき

まさに

しらなかったミライ

僕の知らない

未来、

朝。

もーーー、勝つんじゃないんだよ

敗北者はもう勝てないんだよ

そんなん違う

もういいよ

いーーーよ。

ぜんぶ、あげるよ。いらない。

僕は･･･僕は

誰かに呼ばれた気がした

知らない名で新しい名で

声が･･･。

･･･だから。

目的地

何をなくしたの

なにになったの？

わすれてしまった、わすれてしまった。

奪われた、奪われた･･･なみだを、つばさを。

もう羽ばたくことの無い私たち

何を求める 何を

どこへ行く？

からだがおぼえているところ、こころが、おぼえていること

あるの？

ここからのせかいに？

Pray

ただ、ただ。

私は―――私は