ジンジャークッキー

おもにべんとー、お菓子づくりなど

エヴァンゲリオン

14歳

あたしにはなにもなくて

金なんて、かけてもらえなくて

のこったのは、あたしのカラダだけ

なんにもない

だから

傷つけた

自分の事、他人の事

みんなみんな憎い!!

走り続けた

 

みんなあたしのこと「おかしいよ」っていう

でも何が分かるの?

家に帰れば、おいしいご飯があって

清潔なベッドでねむって

朝髪を母親に櫛で丁寧に梳かれるあんたなんかになにがわかんの。

 

あたしはあたしだけが唯一の所有物

だから傷つけた

何度も何度も

自分を確かめたかった

それしか確かめる方法がなかった

痛いだけなのに。

痛いだけなのに、やめられないよ・・・!

やめられないよ。

ほんとはとめてほしかったけど。

ほんとはとめてほしかったけど、逃げていた。

すべてから。

苦しいけど、走ってた

 

いい子のフリをするのは簡単

答えなんてわかってる

人生なんて出来レースみたいなもん

くそくらえ

 

そーじゃないの。

そーじゃなくって・・・

 

あたしがたどりつきたいのは。